介護士の「技術・知識不足」が不満につながる

尊敬し合って強いチームに!介護士&看護師

看護師が抱えている不満「技術・知識不足」

指示を聞かない介護士にストレス

勝手な判断をする介護士

看護師が介護士に対して抱いている不満として挙げられるのが、「技術・知識不足」です。特に、ある程度の経験がある介護士は医療行為に介入しすぎる傾向があります。例えば、利用者に異常が見られた場合に、過去の経験から「これは○○の症状だ」「○○をすべきです」などと、勝手に推測するのです。その判断が正しければ問題ないかもしれませんが、あくまで経験則であり医療分野の専門知識があるわけではありません。医療的な判断は看護師に任せるべきであり、介護士が行うべきは状況報告までです。医療的な判断を勝手に行うのは越権行為であり、利用者の命を危険にさらす可能性もあります。また、自分の領域を勝手に侵害されることにも不満を感じます。
介護士が勝手に判断をした結果、看護師の指示を待たずに対応するケースも少なくないようです。利用者が発熱した際に、看護師の指示が出る前に介護士が独自の判断で冷罨処置をしたとします。しかし、熱が上がりきらないうちは悪寒があるので本来は冷やすべきではなく、症状を悪化させる恐れがあります。このように、慎重に対応しなければならないケースはたくさんあります。適切な判断が求められる場面において、介護士が勝手に判断・処置を行うべきではないのです。

未熟な介護士に対する不満

介護業界は別業界から転職する人が多い業界です。未経験から介護士を始めた人は、当然ながら分からないことばかりです。業務中に失敗することもあるでしょう。一方、看護師はもともと医療施設で働いていた人が多いため、経験値が豊富です。そのため、未熟な介護士の対応が目につき、それが不満につながりやすい傾向にあります。経験が浅く失敗するのは仕方がないことなので、ある程度は寛容的な態度で接する必要があります。しかし、利用者の命を預かる責任の重い仕事であるため、どうしても厳しい目で見てしまいます。

責任が大きいゆえに

介護施設で働く看護師は医療分野の専門家として利用者の健康管理を任される重要なポジションにいます。介護士から頼られることも多く、介護業務の手助けをすることもあるでしょう。また、担当のケアマネジャーや利用者のご家族との連絡係として動く機会も多いです。個人情報のやり取りが発生するため、神経を使います。責任のある仕事を多く任されることから、仕事に対するプレッシャーは人一倍大きいです。そういった状況の中で、介護士が誤った対応をしていると余計に不満を抱えてしまいます。

チームワークの向上に必要なこと

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